福岡県60市町村の単身世帯数・単身世帯率比較
福岡県60市町村の単身世帯数と単身世帯率を、2020年(令和2年)国勢調査の「単独世帯」を使って比較します。
ここでいう単身世帯は、国勢調査の単独世帯です。
単身世帯率は、
単独世帯数 ÷ 一般世帯数 ×100
で計算します。
総世帯数ではなく、国勢調査の「一般世帯数」を分母として県内60市町村を同じ基準で比較します。e-Statの令和2年国勢調査「世帯の家族類型,世帯人員の人数別一般世帯数」では、市区町村別に一般世帯数、単独世帯、65歳以上の単独世帯などを確認できます。
福岡県全体では、一般世帯2,318,479世帯のうち単独世帯が942,993世帯で、単身世帯率は40.7%です。
全国は一般世帯55,704,949世帯、単独世帯21,151,042世帯で単身世帯率約38.0%のため、福岡県は全国を約2.7ポイント上回ります。
福岡県60市町村の単身世帯数・単身世帯率
| 市町村 | 一般世帯数 | 単身世帯数 | 単身世帯率 |
|---|---|---|---|
| 北九州市 | 435,364世帯 | 177,958世帯 | 40.9% |
| 福岡市 | 830,051世帯 | 431,231世帯 | 52.0% |
| 大牟田市 | 49,068世帯 | 18,432世帯 | 37.6% |
| 久留米市 | 128,397世帯 | 46,347世帯 | 36.1% |
| 直方市 | 23,601世帯 | 7,999世帯 | 33.9% |
| 飯塚市 | 55,562世帯 | 21,515世帯 | 38.7% |
| 田川市 | 20,502世帯 | 8,265世帯 | 40.3% |
| 柳川市 | 24,050世帯 | 6,623世帯 | 27.5% |
| 八女市 | 22,203世帯 | 5,737世帯 | 25.8% |
| 筑後市 | 18,700世帯 | 5,188世帯 | 27.7% |
| 大川市 | 12,897世帯 | 3,910世帯 | 30.3% |
| 行橋市 | 30,405世帯 | 9,958世帯 | 32.8% |
| 豊前市 | 9,857世帯 | 3,034世帯 | 30.8% |
| 中間市 | 17,331世帯 | 5,654世帯 | 32.6% |
| 小郡市 | 22,661世帯 | 6,019世帯 | 26.6% |
| 筑紫野市 | 41,798世帯 | 12,210世帯 | 29.2% |
| 春日市 | 46,365世帯 | 14,847世帯 | 32.0% |
| 大野城市 | 42,738世帯 | 14,039世帯 | 32.8% |
| 宗像市 | 40,947世帯 | 13,507世帯 | 33.0% |
| 太宰府市 | 30,875世帯 | 10,251世帯 | 33.2% |
| 古賀市 | 23,564世帯 | 6,651世帯 | 28.2% |
| 福津市 | 26,469世帯 | 7,065世帯 | 26.7% |
| うきは市 | 10,099世帯 | 2,550世帯 | 25.3% |
| 宮若市 | 10,491世帯 | 3,349世帯 | 31.9% |
| 嘉麻市 | 14,936世帯 | 5,191世帯 | 34.8% |
| 朝倉市 | 19,415世帯 | 5,777世帯 | 29.8% |
| みやま市 | 13,017世帯 | 3,020世帯 | 23.2% |
| 糸島市 | 37,721世帯 | 9,421世帯 | 25.0% |
| 那珂川市 | 19,059世帯 | 4,352世帯 | 22.8% |
| 宇美町 | 14,049世帯 | 3,464世帯 | 24.7% |
| 篠栗町 | 12,214世帯 | 3,312世帯 | 27.1% |
| 志免町 | 18,985世帯 | 5,832世帯 | 30.7% |
| 須恵町 | 10,919世帯 | 2,946世帯 | 27.0% |
| 新宮町 | 12,453世帯 | 3,187世帯 | 25.6% |
| 久山町 | 3,271世帯 | 816世帯 | 24.9% |
| 粕屋町 | 19,886世帯 | 6,358世帯 | 32.0% |
| 芦屋町 | 5,566世帯 | 1,867世帯 | 33.5% |
| 水巻町 | 12,292世帯 | 4,177世帯 | 34.0% |
| 岡垣町 | 12,077世帯 | 3,058世帯 | 25.3% |
| 遠賀町 | 7,542世帯 | 1,969世帯 | 26.1% |
| 小竹町 | 3,191世帯 | 1,190世帯 | 37.3% |
| 鞍手町 | 6,235世帯 | 1,934世帯 | 31.0% |
| 桂川町 | 5,111世帯 | 1,455世帯 | 28.5% |
| 筑前町 | 10,597世帯 | 2,423世帯 | 22.9% |
| 東峰村 | 694世帯 | 188世帯 | 27.1% |
| 大刀洗町 | 5,593世帯 | 1,345世帯 | 24.0% |
| 大木町 | 4,762世帯 | 974世帯 | 20.5% |
| 広川町 | 7,455世帯 | 2,296世帯 | 30.8% |
| 香春町 | 4,318世帯 | 1,443世帯 | 33.4% |
| 添田町 | 3,700世帯 | 1,225世帯 | 33.1% |
| 糸田町 | 3,640世帯 | 1,392世帯 | 38.2% |
| 川崎町 | 6,883世帯 | 2,782世帯 | 40.4% |
| 大任町 | 2,025世帯 | 685世帯 | 33.8% |
| 赤村 | 1,065世帯 | 288世帯 | 27.0% |
| 福智町 | 8,453世帯 | 2,812世帯 | 33.3% |
| 苅田町 | 17,684世帯 | 7,941世帯 | 44.9% |
| みやこ町 | 7,310世帯 | 1,929世帯 | 26.4% |
| 吉富町 | 2,658世帯 | 757世帯 | 28.5% |
| 上毛町 | 2,788世帯 | 690世帯 | 24.7% |
| 築上町 | 6,920世帯 | 2,158世帯 | 31.2% |
| 福岡県計 | 2,318,479世帯 | 942,993世帯 | 40.7% |
出典:総務省統計局「令和2年国勢調査 人口等基本集計」。市町村別の一般世帯数と単独世帯数を基に単身世帯率を再計算しています。60市町村の合計は福岡県公表値の一般世帯2,318,479世帯、単独世帯942,993世帯と一致します。
単身世帯数が多い市町村ランキング
| 順位 | 市町村 | 単身世帯数 | 単身世帯率 |
|---|---|---|---|
| 1 | 福岡市 | 431,231世帯 | 52.0% |
| 2 | 北九州市 | 177,958世帯 | 40.9% |
| 3 | 久留米市 | 46,347世帯 | 36.1% |
| 4 | 飯塚市 | 21,515世帯 | 38.7% |
| 5 | 大牟田市 | 18,432世帯 | 37.6% |
| 6 | 春日市 | 14,847世帯 | 32.0% |
| 7 | 大野城市 | 14,039世帯 | 32.8% |
| 8 | 宗像市 | 13,507世帯 | 33.0% |
| 9 | 筑紫野市 | 12,210世帯 | 29.2% |
| 10 | 太宰府市 | 10,251世帯 | 33.2% |
単身世帯数では、福岡市が431,231世帯で圧倒的に多く、県内単身世帯942,993世帯の約45.7%を福岡市だけで占めています。
2位の北九州市177,958世帯を加えると、2市だけで609,189世帯となり、福岡県全体の単身世帯の約64.6%に達します。
福岡県の単身世帯は、福岡市と北九州市という2つの政令指定都市に非常に大きく集中しています。
ただし、このランキングはあくまで「数」です。
人口や一般世帯数の多い都市ほど単身世帯数も多くなりやすいため、地域の世帯構造を比較するには次の「単身世帯率」も見る必要があります。
単身世帯率が高い市町村ランキング
| 順位 | 市町村 | 単身世帯率 | 単身世帯数 |
|---|---|---|---|
| 1 | 福岡市 | 52.0% | 431,231世帯 |
| 2 | 苅田町 | 44.9% | 7,941世帯 |
| 3 | 北九州市 | 40.9% | 177,958世帯 |
| 4 | 川崎町 | 40.4% | 2,782世帯 |
| 5 | 田川市 | 40.3% | 8,265世帯 |
| 6 | 飯塚市 | 38.7% | 21,515世帯 |
| 7 | 糸田町 | 38.2% | 1,392世帯 |
| 8 | 大牟田市 | 37.6% | 18,432世帯 |
| 9 | 小竹町 | 37.3% | 1,190世帯 |
| 10 | 久留米市 | 36.1% | 46,347世帯 |
福岡市は単身世帯の「数」だけでなく「率」でも県内1位で、一般世帯の52.0%が単独世帯です。
つまり福岡市では、一般世帯の半数以上が一人暮らしという計算になります。福岡市自身の国勢調査資料でも、2020年の一般世帯830,051世帯、単独世帯431,231世帯、単独世帯割合52.0%とされています。
2位は人口約3万人台の苅田町44.9%です。
この点は、単身世帯の「数」と「率」を分ける重要性をよく示しています。
苅田町の単身世帯数は7,941世帯で、福岡市や北九州市よりはるかに少ないものの、一般世帯に占める割合では県内2位です。
また、川崎町40.4%、田川市40.3%、飯塚市38.7%、糸田町38.2%、小竹町37.3%など、筑豊地域にも単身世帯率の高い自治体が目立ちます。
単身世帯率が低い市町村
単身世帯率が低い10市町村は次のとおりです。
| 順位 | 市町村 | 単身世帯率 |
|---|---|---|
| 1 | 大木町 | 20.5% |
| 2 | 那珂川市 | 22.8% |
| 3 | 筑前町 | 22.9% |
| 4 | みやま市 | 23.2% |
| 5 | 大刀洗町 | 24.0% |
| 6 | 宇美町 | 24.7% |
| 7 | 上毛町 | 24.7% |
| 8 | 久山町 | 24.9% |
| 9 | 糸島市 | 25.0% |
| 10 | うきは市 | 25.3% |
最低は大木町の20.5%です。
福岡市52.0%との差は31.5ポイントあり、同じ福岡県でも世帯構成が大きく異なることが分かります。
大木町、筑前町、大刀洗町などでは、単独世帯よりも2人以上で暮らす世帯の比重が比較的大きくなっています。
ただし、単身世帯率が低いから単身者がほとんどいないという意味ではありません。
例えば糸島市は単身世帯率25.0%ですが、人口規模が大きいため単身世帯数は9,421世帯あります。
「率が低い」と「市場規模が小さい」は同じ意味ではありません。
福岡県平均40.7%を超える自治体は3市町
福岡県全体の単身世帯率は40.7%ですが、この県平均を上回るのは、
- 福岡市 52.0%
- 苅田町 44.9%
- 北九州市 40.9%
の3市町だけです。
県平均を超える自治体が少ない理由の一つは、単身世帯率52.0%で一般世帯数も非常に多い福岡市が県全体の平均値を大きく押し上げているためです。
県平均40.7%だけを見ると「福岡県の多くの自治体で4割以上が単身世帯」と受け取りやすいですが、実際にはかなり地域差があります。
県全体の平均値と各自治体の実態を分けて見る必要があります。
福岡市は単身世帯の「数」と「率」の両方で突出
福岡市の一般世帯は830,051世帯、そのうち単独世帯が431,231世帯です。
単身世帯率は52.0%で県内1位です。
前の「福岡県60市町村の人口・世帯数比較」では、2025年国勢調査速報で福岡市の1世帯当たり人員が1.88人と県内で最も少ないことを確認しました。
今回の単身世帯統計は2020年、前ページの人口・世帯数は2025年速報なので基準年は異なりますが、福岡市で少人数世帯の比重が非常に高いという方向性は共通しています。
福岡市は大学や専門学校、企業、商業・サービス機能が集中しており、進学や就職、転勤などによって一人暮らしを始める人が集まりやすい大都市です。
ただし、単身世帯431,231世帯のすべてを若者や転勤者と考えることはできません。高齢単身世帯も含まれています。
そこで、年齢構成を見る必要があります。
福岡市では若い年代の単身世帯の比重が大きい
福岡市の住宅政策資料では、2020年国勢調査による単独世帯の年齢構成について、全国と比べて39歳以下の割合が高く、高齢になるほど割合が低いことが示されています。
これは福岡市の単身世帯の多さを考えるうえで重要です。
福岡市には高齢者の一人暮らしも多数ありますが、それだけで単身世帯率52.0%になっているわけではありません。
20代、30代を含む若年・現役世代の単身居住の比重が全国より大きいという大都市型の特徴があります。
進学で福岡市へ移る学生、就職を機に一人暮らしを始める人、転勤者、単身赴任者など、住宅移動を伴う単身世帯が形成されやすい地域と考えられます。
ただし、「39歳以下の比重が高い」という統計から個々の転入理由まで断定することはできません。
高齢単身世帯は福岡県で28万4,223世帯
2020年国勢調査では、福岡県の65歳以上の単独世帯は284,223世帯です。
一般世帯2,318,479世帯に占める割合は約12.3%です。
さらに、単独世帯942,993世帯のうち約30.1%が65歳以上の単独世帯になります。
つまり福岡県の単身世帯は、若者や現役世代だけの統計ではありません。
およそ3割は65歳以上の一人暮らしです。
県内の単身引越しを考える場合も、
- 進学による一人暮らし
- 就職
- 転勤
- 単身赴任
だけでなく、
- 配偶者との死別後の住み替え
- 子どもの地域外転出後の一人暮らし
- 高齢者向け住宅への転居
- 家族の近くへの住み替え
など、高齢単身世帯に伴う住宅移動も考える必要があります。
同じ高い単身世帯率でも年齢構成は異なる
福岡市と筑豊地域では、単身世帯率が高くても背景が同じとは限りません。
福岡市は単身世帯率52.0%で、若い年代の単独世帯の割合が全国より高いという特徴があります。
一方、高齢単身世帯を見ると、筑豊地域には高い自治体があります。
例えば2020年国勢調査では、一般世帯に占める65歳以上の単独世帯割合が、
- 嘉麻市 22.8%
- 田川市 20.4%
- 大牟田市 19.2%
- 宮若市 17.4%
- 直方市 16.9%
- 飯塚市 16.4%
などとなっています。
つまり「単身世帯率が高い」という同じ結果でも、
若年・現役世代の単身居住が多い地域
と、
高齢単身世帯の比重が大きい地域
では、その中身が異なる可能性があります。
この違いは、後の「年齢構成・高齢化率比較」と組み合わせることでさらに分かりやすくなります。
福岡市と北九州市でも単身世帯の中身が違う
福岡市の65歳以上単独世帯は81,715世帯です。
単独世帯431,231世帯に対する割合は約18.9%です。
一方、北九州市では65歳以上単独世帯が65,358世帯あり、単独世帯177,958世帯の約36.7%に相当します。
両市とも単身世帯数は非常に多い都市ですが、その年齢構成には大きな違いがあります。
福岡市では非高齢層の単身世帯の比重が大きく、北九州市では高齢単身世帯の比重がより大きくなっています。
単身世帯数だけで地域を同じように評価できない理由の一つです。
筑豊地域では単身世帯率の高い自治体が目立つ
筑豊地域を見ると、
- 田川市 40.3%
- 飯塚市 38.7%
- 糸田町 38.2%
- 小竹町 37.3%
- 嘉麻市 34.8%
- 川崎町 40.4%
など、比較的高い自治体が複数あります。
福岡市のような大都市ではありませんが、単身世帯が一般世帯に占める割合は高くなっています。
しかも筑豊地域では高齢化率が高い自治体も多いため、6/7の「年齢構成・高齢化率比較」と組み合わせて、高齢単身世帯との関係を見る必要があります。
単身世帯率が高い理由を、若者の一人暮らしだけで説明してはいけません。
筑後地域では自治体による差が大きい
筑後地域では、
大牟田市37.6%、久留米市36.1%と比較的高い一方、
みやま市23.2%、大刀洗町24.0%、大木町20.5%など低い自治体もあります。
同じ筑後地域でも、都市部と周辺地域で世帯構成が大きく異なります。
久留米市は単身世帯数46,347世帯で県内3位です。
一方、大木町は974世帯で単身世帯率20.5%と県内最低です。
地域単位の平均だけではなく、市町村ごとの違いを見ることが重要です。
単身世帯「数」と単身世帯「率」は別の指標
今回の比較で特に重要なのは、単身世帯数と単身世帯率を混同しないことです。
例えば、
糸島市
単身世帯数9,421世帯
単身世帯率25.0%
川崎町
単身世帯数2,782世帯
単身世帯率40.4%
です。
単身世帯数では糸島市が川崎町の3倍以上あります。
しかし単身世帯率では川崎町が15ポイント以上高くなります。
糸島市は人口・世帯規模が大きいため、割合が比較的低くても単身世帯の絶対数は多くなります。
逆に小規模自治体では単身世帯数自体は少なくても、一般世帯に占める割合が高くなることがあります。
地域の「規模」を見るなら単身世帯数、「世帯構造」を見るなら単身世帯率というように、目的を分けて確認する必要があります。
人口・世帯数比較と組み合わせる
前の2/7「福岡県60市町村の人口・世帯数比較」では、2020年から2025年にかけて福岡県全体で人口が減少する一方、世帯数は増加していることを確認しました。
さらに県内26市町村で「人口減少+世帯増加」が同時に起きていました。
今回の2020年単身世帯統計を見ると、県内にはすでに942,993の単独世帯があり、一般世帯の40.7%を占めています。
人口と世帯数の動きが一致しなくなっている背景を考えるうえで、単身世帯を含む世帯の小規模化は重要な視点です。
ただし、2020年の単独世帯統計と2025年の人口・世帯速報は基準年が異なるため、「2025年の世帯増加は単身世帯の増加だけが原因」と断定することはできません。
今後2025年国勢調査の詳細な世帯類型が公表されれば、2020年からの変化を直接比較できるようになります。
単身世帯と転入・転出の関係
単身世帯が多い地域では、住宅移動との関係も重要になります。
特に福岡市のように若い年代の単身世帯が多い都市では、
- 大学・専門学校への進学
- 就職
- 転職
- 転勤
- 単身赴任
などによる転入・転出が考えられます。
一方、高齢単身世帯の比重が大きい地域では、高齢者の住み替えや家族の近くへの転居など別の人口移動も考えられます。
次の4/7「福岡県60市町村の転入・転出・社会増減比較」では、実際の転入者数と転出者数を市町村別に比較します。
単身世帯率が高い地域と人口移動が活発な地域が必ず一致するわけではありません。
単身世帯は「現在の世帯構造」、転入・転出は「一定期間に起きた人口移動」を表す別の統計だからです。
単身引越しとの関係
福岡県には約94万3千の単独世帯があります。
ただし、これは年間の引越し件数ではありません。
一人暮らしを継続して長期間同じ住宅に住む人もいるため、単身世帯数をそのまま単身引越し需要とみなすことはできません。
一方で、単身世帯が多い地域では、
進学、就職、転勤、単身赴任、賃貸住宅の住み替え、高齢者の転居など、単身者を対象とする住宅移動の母数が大きいことは地域を見るうえで重要です。
特に福岡県では、
福岡市の若年・現役世代を含む大規模な単身世帯
と、
北九州・筑豊などで比重の大きい高齢単身世帯
の両方を見る必要があります。
まとめ
2020年国勢調査による福岡県の一般世帯数は2,318,479世帯、単身世帯数は942,993世帯です。
単身世帯率は40.7%で、全国の約38.0%を上回っています。
単身世帯数では、
1位 福岡市 431,231世帯
2位 北九州市 177,958世帯
3位 久留米市 46,347世帯
となりました。
単身世帯率では、
1位 福岡市 52.0%
2位 苅田町 44.9%
3位 北九州市 40.9%
4位 川崎町 40.4%
5位 田川市 40.3%
となっています。
一方、最も低い大木町は20.5%で、福岡市とは31.5ポイントの差があります。
さらに福岡県の65歳以上単独世帯は284,223世帯あり、単身世帯全体の約30.1%を占めます。
このため、福岡県の単身世帯を「若い一人暮らし」だけで捉えることはできません。
福岡市では若年・現役世代の単身居住の比重が大きい一方、筑豊地域や北九州市などでは高齢単身世帯との関係も重要です。
次の人口移動、年齢構成、住宅統計まで組み合わせることで、同じ「単身世帯が多い地域」でも、その背景が異なることがより明確になります。
出典
出典:総務省統計局「令和2年国勢調査 人口等基本集計」
出典:e-Stat「世帯の家族類型,世帯人員の人数別一般世帯数-全国,都道府県,市区町村」
出典:e-Stat「世帯の家族類型,世帯員の年齢による世帯の種類別一般世帯数-全国,都道府県,市区町村」
出典:福岡県「人口等基本統計・世帯の状況」
出典:福岡市「令和2年国勢調査 人口等基本集計結果」
※単身世帯率は「単独世帯数÷一般世帯数×100」で再計算し、小数第2位を四捨五入して小数第1位で表示しています。
福岡県の対応地域
- 福岡県の単身引越し
- 北九州市の単身引越し
- 福岡市の単身引越し
- 大牟田市の単身引越し
- 久留米市の単身引越し
- 直方市の単身引越し
- 飯塚市の単身引越し
- 田川市の単身引越し
- 柳川市の単身引越し
- 八女市の単身引越し
- 筑後市の単身引越し
- 大川市の単身引越し
- 行橋市の単身引越し
- 豊前市の単身引越し
- 中間市の単身引越し
- 小郡市の単身引越し
- 筑紫野市の単身引越し
- 春日市の単身引越し
- 大野城市の単身引越し
- 宗像市の単身引越し
- 太宰府市の単身引越し
- 古賀市の単身引越し
- 福津市の単身引越し
- うきは市の単身引越し
- 宮若市の単身引越し
- 嘉麻市の単身引越し
- 朝倉市の単身引越し
- みやま市の単身引越し
- 糸島市の単身引越し
- 那珂川市の単身引越し
- 宇美町の単身引越し
- 篠栗町の単身引越し
- 志免町の単身引越し
- 須恵町の単身引越し
- 新宮町の単身引越し
- 久山町の単身引越し
- 粕屋町の単身引越し
- 芦屋町の単身引越し
- 水巻町の単身引越し
- 岡垣町の単身引越し
- 遠賀町の単身引越し
- 小竹町の単身引越し
- 鞍手町の単身引越し
- 桂川町の単身引越し
- 香春町の単身引越し
- 添田町の単身引越し
- 糸田町の単身引越し
- 川崎町の単身引越し
- 大任町の単身引越し
- 赤村の単身引越し
- 福智町の単身引越し
- 苅田町の単身引越し
- みやこ町の単身引越し
- 吉富町の単身引越し
- 上毛町の単身引越し
- 築上町の単身引越し
- 筑前町の単身引越し
- 東峰村の単身引越し
- 大刀洗町の単身引越し
- 大木町の単身引越し
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- 家具・家電と建物の養生|1名作業で実際に行う範囲
- 私の軽トラで運べる物・運べない物|大きさと梱包条件で判断します
- ボックス型の単身パックと軽トラ便|積める荷物の違い
- 引越しの開始時間と到着時間|時間指定をご希望の場合
- 雨の日も基本は作業します|屋根付き軽トラでの引越し
- 3月・4月は料金と空き状況が変わります|繁忙期のご予約について
- 希望日がある方は早めにご相談ください|引越し予約の時期
- 引越し中の家具・家電・建物の破損と補償について
- 早朝・夜間をご希望の場合|建物ルールと近隣への配慮
北九州市7区の地域ページ
北九州市内7行政区の人口・世帯・住宅などの詳しい地域データは、各区の単身引越しページでも確認できます。
