島根県19市町村の単身世帯数・単身世帯率比較

単身世帯については、2025年国勢調査の人口等基本集計がまだ公表されていません。

2026年9月29日に公表予定のため、現時点では2020年国勢調査が島根県19市町村を同一基準で比較できる最新確定値です。

2020年国勢調査では、島根県の一般世帯は268,462世帯、単独世帯は89,036世帯です。

一般世帯の約33.2%が1人世帯となっています。

島根県19市町村の単身世帯

市町村一般世帯単身世帯単身世帯率
松江市85,329世帯31,422世帯36.8%
浜田市23,821世帯9,361世帯39.3%
出雲市64,211世帯18,810世帯29.3%
益田市18,805世帯6,135世帯32.6%
大田市13,296世帯4,054世帯30.5%
安来市12,798世帯3,036世帯23.7%
江津市9,894世帯3,501世帯35.4%
雲南市12,391世帯2,810世帯22.7%
奥出雲町4,341世帯1,242世帯28.6%
飯南町1,754世帯529世帯30.2%
川本町1,396世帯537世帯38.5%
美郷町1,835世帯633世帯34.5%
邑南町3,958世帯1,246世帯31.5%
津和野町3,084世帯1,127世帯36.5%
吉賀町2,822世帯1,167世帯41.4%
海士町1,060世帯455世帯42.9%
西ノ島町1,409世帯631世帯44.8%
知夫村340世帯180世帯52.9%
隠岐の島町5,918世帯2,160世帯36.5%

※単身世帯率は、単独世帯数÷一般世帯数で算出しています。

出典:総務省「令和2年国勢調査」

単身世帯数は松江市が最も多い

島根県で単身世帯数が最も多いのは、松江市の31,422世帯です。

続いて、

  1. 松江市 31,422世帯
  2. 出雲市 18,810世帯
  3. 浜田市 9,361世帯
  4. 益田市 6,135世帯
  5. 大田市 4,054世帯
  6. 江津市 3,501世帯
  7. 安来市 3,036世帯
  8. 雲南市 2,810世帯

となっています。

松江市と出雲市の2市だけで50,232世帯となり、島根県全体の単身世帯89,036世帯の半数以上を占めています。

人口規模の大きい松江市・出雲市に、単身世帯の絶対数も集中しています。

単身世帯率が最も高いのは知夫村

単身世帯率が最も高いのは知夫村の52.9%です。

一般世帯の半数以上が1人世帯となっています。

単身世帯率が高い地域は、

  1. 知夫村 52.9%
  2. 西ノ島町 44.8%
  3. 海士町 42.9%
  4. 吉賀町 41.4%
  5. 浜田市 39.3%
  6. 川本町 38.5%
  7. 松江市 36.8%
  8. 津和野町 36.5%
  9. 隠岐の島町 36.5%

となっています。

島しょ部や中山間地域でも、単身世帯率が非常に高い自治体があります。

単身世帯率が比較的低い地域

単身世帯率が比較的低いのは、

  • 雲南市 22.7%
  • 安来市 23.7%
  • 奥出雲町 28.6%
  • 出雲市 29.3%
  • 飯南町 30.2%
  • 大田市 30.5%

などです。

最も高い知夫村52.9%と、最も低い雲南市22.7%では、30ポイント以上の差があります。

同じ島根県内でも、世帯構成には非常に大きな地域差があります。

松江市は数も割合も大きい

松江市の単身世帯数は31,422世帯で県内最多です。

単身世帯率も36.8%で、島根県全体の33.2%を上回っています。

人口規模が大きいだけでなく、一般世帯に占める1人世帯の割合も高いことが特徴です。

そのため、単身引越しとの関係を見るうえでは重要な地域です。

出雲市は単身世帯数が多いが割合は低め

出雲市の単身世帯は18,810世帯で県内2位です。

一方、単身世帯率は29.3%で、島根県平均の33.2%を下回っています。

つまり出雲市では、

単身世帯の絶対数は非常に多いが、世帯全体に占める割合はそれほど高くない

という特徴があります。

単身世帯数と単身世帯率を分けて見る必要がある代表的な地域です。

離島では単身世帯率が高い

島しょ部を見ると、

  • 知夫村 52.9%
  • 西ノ島町 44.8%
  • 海士町 42.9%
  • 隠岐の島町 36.5%

となっています。

特に知夫村、西ノ島町、海士町では4割を超えています。

ただし、単身世帯率が高いからといって、そのすべてが若年層の一人暮らしとは限りません。

高齢者の単身世帯も含まれるため、年齢構成との組み合わせが重要です。

単身世帯数と単身世帯率は別々に見る必要がある

例えば松江市は31,422世帯の単身世帯があります。

一方、知夫村の単身世帯は180世帯です。

単身世帯数では松江市が知夫村を大きく上回りますが、単身世帯率では、

  • 松江市 36.8%
  • 知夫村 52.9%

となっています。

つまり、

単身世帯数が多い=単身世帯率が高い

とは限りません。

単身引越しとの関係を見る場合には、

単身世帯の絶対数

と

一般世帯に占める単身世帯の割合

の両方を見ることが重要です。

高齢化率と組み合わせて見る

島根県では高齢化が進んでいる地域も多いため、

単身世帯率が高い=若い一人暮らしが多い

とも限りません。

知夫村、西ノ島町、吉賀町、津和野町などでは、高齢者の単身世帯が単身世帯率を押し上げている可能性があります。

一方、松江市、出雲市、浜田市などでは、進学、就職、転勤などに伴う現役世代の単身世帯も含まれます。

そのため地域の単身引越し需要を見る場合には、

  • 単身世帯数
  • 単身世帯率
  • 年齢構成
  • 高齢化率
  • 転入者数
  • 転出者数
  • 民営借家数

を組み合わせて確認することが重要です。

2025年データへの更新

2025年国勢調査の人口等基本集計は2026年9月29日公表予定です。

公表後は、島根県19市町村について、

  • 一般世帯数
  • 単独世帯数
  • 単身世帯率

を2025年の確定値へまとめて更新できます。

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