広島県23市町の人口・世帯数比較

広島県には14市9町、合計23市町があります。

人口規模や世帯数は地域によって大きく異なり、広島市や福山市のような人口規模の大きい都市がある一方、人口1万人未満の町もあります。

このページでは、広島県23市町について、

  • 人口
  • 世帯数
  • 人口順位
  • 1世帯当たり人員

を同じ基準日で比較します。

広島県の人口移動統計調査では、世帯数は年1回、10月1日現在で調査されています。

そのため、このページの人口・世帯数比較には、2025年10月1日現在の推計人口・世帯数を使用します。

出典:広島県「広島県人口移動統計調査」
基準日:2025年10月1日現在

広島県全体の人口と世帯数

2025年10月1日現在、広島県の推計人口は2,694,648人、世帯数は1,262,295世帯です。

人口を世帯数で割ると、1世帯当たりの人員は約2.13人となります。

市部の人口は2,530,609人、郡部は164,039人です。

県人口の約93.9%が市部に居住しています。

広島県23市町の人口・世帯数一覧

順位市町人口世帯数1世帯当たり人員
1広島市1,174,357人569,064世帯2.06人
2福山市446,209人199,370世帯2.24人
3東広島市198,842人96,204世帯2.07人
4呉市193,684人89,291世帯2.17人
5尾道市121,288人56,843世帯2.13人
6廿日市市111,840人49,098世帯2.28人
7三原市84,184人38,850世帯2.17人
8府中町51,012人22,404世帯2.28人
9三次市46,694人20,877世帯2.24人
10府中市33,913人14,572世帯2.33人
11海田町30,209人13,516世帯2.24人
12庄原市29,895人13,037世帯2.29人
13大竹市24,683人11,418世帯2.16人
14安芸高田市23,864人10,660世帯2.24人
15熊野町22,488人9,764世帯2.30人
16竹原市21,474人10,251世帯2.09人
17江田島市19,682人9,561世帯2.06人
18北広島町16,249人7,548世帯2.15人
19世羅町13,581人5,961世帯2.28人
20坂町11,965人5,165世帯2.32人
21神石高原町7,130人3,100世帯2.30人
22大崎上島町6,482人3,354世帯1.93人
23安芸太田町4,923人2,387世帯2.06人

※1世帯当たり人員は「人口÷世帯数」で計算し、小数第2位まで表示しています。

出典:広島県「市区町別推計人口・世帯数及び人口増減」

人口が最も多いのは広島市

広島県23市町の中で人口が最も多いのは広島市の1,174,357人です。

広島県全体の人口2,694,648人に対し、広島市だけで約43.6%を占めます。

2位は福山市の446,209人で、県人口の約16.6%です。

広島市と福山市を合わせると約162万人となり、県人口の約60.1%を占めています。

広島県では、この2都市への人口集中が非常に大きいことが分かります。

人口20万人前後の東広島市と呉市

3位は東広島市の198,842人、4位は呉市の193,684人です。

両市とも人口20万人前後ですが、地域の人口動向には違いがあります。

東広島市は広島県内でも人口規模の大きい都市の一つで、広島市・福山市に続く人口規模となっています。

呉市も県内4位の人口を持つ大きな都市です。

人口の増減については、別の「広島県の人口増減比較」で詳しく比較します。

尾道市・廿日市市は10万人を超える

5位の尾道市は121,288人、6位の廿日市市は111,840人で、いずれも人口10万人を超えています。

その次が三原市の84,184人です。

広島県では、

広島市
↓
福山市
↓
東広島市・呉市
↓
尾道市・廿日市市
↓
三原市

という人口規模の大きなグループが形成されています。

町で最も人口が多いのは府中町

9町の中で人口が最も多いのは府中町の51,012人です。

府中町は町でありながら、三次市や府中市、海田町などを上回る人口規模があります。

町の人口では、

  1. 府中町 51,012人
  2. 海田町 30,209人
  3. 熊野町 22,488人
  4. 北広島町 16,249人
  5. 世羅町 13,581人

の順となっています。

人口1万人未満の町

2025年10月1日現在、人口1万人未満となっているのは、

  • 神石高原町 7,130人
  • 大崎上島町 6,482人
  • 安芸太田町 4,923人

の3町です。

最も人口が少ないのは安芸太田町です。

ただし、人口規模が小さいからといって地域ページの重要性がなくなるわけではありません。

Nシードの地域統計データベースでは、人口規模によって自治体を除外せず、広島県23市町すべてを同じネットワークの中で扱います。

世帯数が最も多いのも広島市

世帯数についても広島市が突出しており、569,064世帯です。

広島県全体の1,262,295世帯の約45.1%を広島市が占めています。

続いて、

  • 福山市 199,370世帯
  • 東広島市 96,204世帯
  • 呉市 89,291世帯
  • 尾道市 56,843世帯
  • 廿日市市 49,098世帯
  • 三原市 38,850世帯

となっています。

人口順位と世帯数順位はほぼ一致する

人口の多い地域ほど世帯数も多いため、人口順位と世帯数順位は全体としてよく似ています。

ただし、すべてが完全に同じではありません。

例えば竹原市は人口21,474人で人口16位ですが、世帯数は10,251世帯で15位です。

熊野町は人口22,488人で人口15位ですが、世帯数は9,764世帯で16位となっています。

人口だけでなく世帯数を見ることで、地域ごとの世帯構成の違いも確認できます。

1世帯当たり人員にも地域差がある

広島県全体では、人口を世帯数で割った1世帯当たり人員は約2.13人です。

23市町を見ると、おおむね2人台前半となっていますが地域差があります。

比較的高いのは、

  • 府中市 約2.33人
  • 坂町 約2.32人
  • 熊野町 約2.30人
  • 神石高原町 約2.30人
  • 庄原市 約2.29人

です。

一方、大崎上島町は約1.93人となっています。

ただし、この数値だけでは単身世帯の数や割合を直接判断することはできません。

単身世帯については、国勢調査などの「単独世帯」の統計を使って別に比較する必要があります。

そのため、単身世帯については「広島県の単身世帯比較」で詳しく扱います。

人口が多い地域と単身世帯が多い地域は同じとは限らない

人口・世帯数は地域規模を見るための基本データです。

しかし、単身引越しとの関係を見る場合、人口だけで判断することはできません。

例えば、

人口
×
世帯数
×
単身世帯数
×
単身世帯率
×
転入者数
×
転出者数
×
住宅・賃貸状況

を組み合わせて見る必要があります。

このため、広島県の地域統計データベースでは人口・世帯数だけで終わらず、複数の統計テーマを横断して地域を比較します。

最新の広島県人口

人口については毎月推計値が公表されています。

2026年7月1日現在の広島県の推計人口は2,678,671人です。

内訳は、日本人2,607,121人、外国人71,550人となっています。

2025年10月1日の2,694,648人からさらに人口は減少しています。

なお、人口の最新値と世帯数では公表頻度が異なります。

そのため、このページの市町別「人口・世帯数比較表」については、両方を同じ日付で比較できる2025年10月1日現在の数値に統一しています。

人口・世帯から次の統計へ

人口・世帯数は、広島県23市町を比較するための基本となる統計です。

この数字を土台として、さらに、

単身世帯
転入・転出
人口増減
年齢構成
住宅・賃貸

を重ねて見ることで、それぞれの地域の特徴がより分かりやすくなります。

人口が多い地域でも単身世帯率が高いとは限らず、人口が少ない地域でも転入・転出が一定数発生している場合があります。

一つの統計だけで判断せず、複数のデータから広島県23市町を比較していきます。

データの出典と注意事項

このページでは、広島県総務局統計課が公表する「広島県人口移動統計調査」を使用しています。

推計人口は、直近の国勢調査人口を基準として、住民基本台帳に基づく転入、転出、出生、死亡などを加減して推計されています。

また、2025年国勢調査の確報が公表されるまでは2020年国勢調査結果を基に推計されており、確報公表後には過去の推計人口が遡及改定される予定です。

主な出典

広島県総務局統計課
「広島県の人口移動(広島県人口移動統計調査)」
「市区町別推計人口・世帯数及び人口増減」

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