徳島県24市町村の人口・世帯数比較|市町村別ランキング・地域統計

徳島県24市町村の人口・世帯数比較

徳島県24市町村について、人口と世帯数を比較します。

人口・世帯数は、その地域の規模を把握するための基本的な統計です。

ただし、人口が多い地域ほど必ず単身引越し需要が高いとは限りません。

人口に加えて、世帯数、1世帯当たり人員、単身世帯数、転入・転出などを組み合わせることで、地域ごとの居住構造をより詳しく見ることができます。

このページでは、徳島県24市町村を同じ条件で比較するため、2025年10月1日現在の令和7年国勢調査速報値を使用します。

徳島県24市町村の人口・世帯数一覧

市町村人口世帯数1世帯当たり人員
徳島市241,075人117,368世帯2.05人
鳴門市51,050人22,389世帯2.28人
小松島市33,993人15,206世帯2.24人
阿南市64,601人27,316世帯2.36人
吉野川市35,556人15,233世帯2.33人
阿波市31,561人12,711世帯2.48人
美馬市25,519人10,863世帯2.35人
三好市20,549人9,524世帯2.16人
勝浦町4,260人1,721世帯2.48人
上勝町1,193人577世帯2.07人
佐那河内村1,866人771世帯2.42人
石井町23,646人9,875世帯2.39人
神山町4,175人1,992世帯2.10人
那賀町6,272人2,907世帯2.16人
牟岐町3,142人1,506世帯2.09人
美波町5,429人2,468世帯2.20人
海陽町7,390人3,699世帯2.00人
松茂町14,093人6,376世帯2.21人
北島町22,905人9,773世帯2.34人
藍住町34,962人14,460世帯2.42人
板野町12,424人5,149世帯2.41人
上板町10,530人4,207世帯2.50人
つるぎ町6,572人3,057世帯2.15人
東みよし町12,726人5,144世帯2.47人

出典:徳島県「令和7年国勢調査結果速報」

※2025年の数値は人口速報集計による速報値です。今後公表される確定結果と異なる場合があります。徳島県全体の人口は675,489人、世帯数は304,292世帯です。

徳島県全体の人口・世帯数

2025年10月1日現在、徳島県全体では、

人口 675,489人

世帯数 304,292世帯

となっています。

1世帯当たり人員は約2.22人です。

2020年国勢調査では、

人口 719,559人
世帯数 308,210世帯

だったため、5年間で人口は44,070人、世帯数は3,918世帯減少しました。

人口減少率は6.12%、世帯数の減少率は1.27%です。

人口の減少率に比べて世帯数の減少率が小さく、1世帯当たり人員も2020年の約2.33人から2025年には約2.22人へ低下しています。

徳島県でも世帯の小規模化が進んでいることが分かります。

人口が多い市町村ランキング

徳島県24市町村を人口の多い順に並べると、次のようになります。

順位市町村人口
1位徳島市241,075人
2位阿南市64,601人
3位鳴門市51,050人
4位吉野川市35,556人
5位藍住町34,962人
6位小松島市33,993人
7位阿波市31,561人
8位美馬市25,519人
9位石井町23,646人
10位北島町22,905人
11位三好市20,549人
12位松茂町14,093人
13位東みよし町12,726人
14位板野町12,424人
15位上板町10,530人
16位海陽町7,390人
17位つるぎ町6,572人
18位那賀町6,272人
19位美波町5,429人
20位勝浦町4,260人
21位神山町4,175人
22位牟岐町3,142人
23位佐那河内村1,866人
24位上勝町1,193人

人口が最も多いのは徳島市の241,075人です。

徳島県全体675,489人の約35.7%を徳島市だけで占めています。

2位の阿南市は64,601人、3位の鳴門市は51,050人です。

徳島市は2位の阿南市の約3.7倍の人口規模があり、県内では人口が大きく集中しています。

人口5万人以上は3市

2025年国勢調査速報では、人口5万人以上の自治体は、

  1. 徳島市 241,075人
  2. 阿南市 64,601人
  3. 鳴門市 51,050人

の3市です。

その次は吉野川市35,556人、藍住町34,962人、小松島市33,993人となっています。

県庁所在地の徳島市と、それ以外の市町村との人口規模には大きな差があります。

藍住町は町でありながら県内5位

藍住町は人口34,962人で、徳島県24市町村中5位です。

小松島市33,993人、阿波市31,561人を上回っています。

町としては県内最大の人口規模を持ち、徳島市周辺の住宅地域として大きな存在感があります。

自治体の「市・町」という区分だけでは人口規模を判断できないことが分かります。

世帯数が多い市町村ランキング

次に世帯数を比較します。

順位市町村世帯数
1位徳島市117,368世帯
2位阿南市27,316世帯
3位鳴門市22,389世帯
4位吉野川市15,233世帯
5位小松島市15,206世帯
6位藍住町14,460世帯
7位阿波市12,711世帯
8位美馬市10,863世帯
9位石井町9,875世帯
10位北島町9,773世帯
11位三好市9,524世帯
12位松茂町6,376世帯
13位板野町5,149世帯
14位東みよし町5,144世帯
15位上板町4,207世帯
16位海陽町3,699世帯
17位つるぎ町3,057世帯
18位那賀町2,907世帯
19位美波町2,468世帯
20位神山町1,992世帯
21位勝浦町1,721世帯
22位牟岐町1,506世帯
23位佐那河内村771世帯
24位上勝町577世帯

世帯数でも徳島市が117,368世帯で突出しています。

徳島県全体304,292世帯の約38.6%を徳島市が占めています。

人口割合35.7%よりも世帯数割合38.6%の方が高く、県平均より1世帯当たり人員が少ないことが分かります。

人口順位と世帯数順位は一致しない

人口では藍住町が5位、小松島市が6位ですが、世帯数では小松島市が5位、藍住町が6位となっています。

人口は、

藍住町 34,962人
小松島市 33,993人

で藍住町の方が多い一方、世帯数は、

小松島市 15,206世帯
藍住町 14,460世帯

で小松島市の方が多くなっています。

これは1世帯当たり人員が、

小松島市 約2.24人
藍住町 約2.42人

と異なるためです。

人口と世帯数の両方を見ることで、地域の世帯規模の違いが分かります。

1世帯当たり人員が少ない市町村

人口を世帯数で割った1世帯当たり人員が少ない地域を比較すると、次のようになります。

順位市町村1世帯当たり人員
1位海陽町2.00人
2位徳島市2.05人
3位上勝町2.07人
4位牟岐町2.09人
5位神山町2.10人
6位つるぎ町2.15人
7位那賀町2.16人
8位三好市2.16人
9位美波町2.20人
10位松茂町2.21人

最も少ないのは海陽町の約2.00人です。

次いで徳島市が約2.05人となっています。

ただし、1世帯当たり人員が少ない理由は地域によって異なります。

徳島市では若い単身者、学生、会社員、転勤者などの一人暮らしが影響する一方、高齢化が進んだ地域では高齢単身世帯の増加によって世帯人数が少なくなる場合があります。

そのため、次ページの単身世帯数・単身世帯率と合わせて見る必要があります。

1世帯当たり人員が多い市町村

一方、1世帯当たり人員が比較的多い地域は次のとおりです。

順位市町村1世帯当たり人員
1位上板町2.50人
2位阿波市2.48人
3位勝浦町2.48人
4位東みよし町2.47人
5位佐那河内村2.42人
6位藍住町2.42人
7位板野町2.41人
8位石井町2.39人
9位阿南市2.36人
10位美馬市2.35人

最も多いのは上板町の約2.50人です。

阿波市、勝浦町、東みよし町も2.47~2.48人程度となっています。

持ち家や家族世帯が多い地域では、都市部や単身居住が多い地域と比べて1世帯当たり人員が多くなることがあります。

徳島市は人口規模だけでなく世帯数も突出

徳島市は人口241,075人、世帯数117,368世帯です。

県全体に占める割合は、

人口 約35.7%
世帯数 約38.6%

となります。

人口だけでなく住宅・世帯の規模でも徳島市への集中が大きいことが分かります。

さらに1世帯当たり人員は約2.05人と県内でも少ないため、世帯規模の小さい住宅が多いことも特徴です。

単身引越し需要を見る場合には、徳島県内で特に重要な地域です。

徳島市周辺の町も人口規模が大きい

徳島市周辺には、

  • 藍住町 34,962人
  • 石井町 23,646人
  • 北島町 22,905人
  • 松茂町 14,093人

など、比較的人口規模の大きな町があります。

特に藍住町は一部の市を上回る人口があります。

徳島市だけではなく、周辺自治体まで含めて単身世帯、転入・転出、住宅構成を見ることで、徳島県東部の人口移動をより詳しく把握できます。

人口規模が小さい地域でも世帯構造は異なる

人口が最も少ない上勝町は1,193人、577世帯です。

佐那河内村は1,866人、771世帯となっています。

しかし人口規模が小さいからといって、引越しが発生しないわけではありません。

進学や就職による地域外への転出、高齢者の住み替え、県外からの移住などによって人口移動は発生します。

また、高齢化によって単身世帯が増えると、人口の減少ほど世帯数が減らないこともあります。

徳島県では人口より世帯数の減少が緩やか

2020年から2025年までの5年間で、徳島県では、

人口
719,559人 → 675,489人

となり、44,070人減少しました。

一方、世帯数は、

308,210世帯 → 304,292世帯

で、3,918世帯の減少です。

人口は6.12%減少したのに対し、世帯数の減少率は1.27%でした。

つまり、人口が減少しても世帯数は同じ割合では減っていません。

24市町村すべてで世帯数が減ったわけではない

2020年から2025年では、人口については北島町のみ増加し、23市町村が減少しました。

一方、世帯数は、

  • 6市町で増加
  • 佐那河内村は増減なし
  • 17市町で減少

となっています。

人口が減っていても世帯数が増加した地域があります。

たとえば松茂町では人口が490人減少した一方、世帯数は529世帯増加しました。

藍住町でも人口は284人減少しましたが、世帯数は487世帯増加しています。

このような動きは、世帯の小規模化を考えるうえで重要です。

世帯の小規模化と単身引越し

人口が減少していても、世帯が分かれれば住宅需要や引越しは発生します。

例えば親子で暮らしていた世帯から子どもが独立すると、

1世帯から2世帯

になる場合があります。

このほか、

  • 進学による一人暮らし
  • 就職による独立
  • 転勤
  • 単身赴任
  • 離婚
  • 配偶者との死別
  • 高齢者の一人暮らし

などでも世帯は小規模化します。

そのため、人口減少だけを見て単身引越し需要まで同じ割合で減少すると判断することはできません。

徳島県24市町村の人口・世帯数まとめ

2025年10月1日現在、徳島県の人口は675,489人、世帯数は304,292世帯です。

人口が最も多いのは徳島市の241,075人で、県全体の約35.7%を占めています。

2位は阿南市64,601人、3位は鳴門市51,050人です。

町では藍住町が34,962人で最大となり、県内全体でも5番目の人口規模があります。

世帯数でも徳島市が117,368世帯で圧倒的に多く、県全体の約38.6%を占めています。

1世帯当たり人員は、海陽町の約2.00人が最も少なく、上板町の約2.50人が最も多くなっています。

また、2020年から2025年に県人口は6.12%減少した一方、世帯数の減少は1.27%にとどまりました。

人口・世帯数だけではなく、単身世帯数、転入・転出、人口増減、年齢構成、住宅構成を組み合わせることで、徳島県24市町村それぞれの居住構造をより詳しく把握できます。

出典:総務省統計局「令和7年国勢調査 人口速報集計」
出典:徳島県「令和7年国勢調査結果速報」 (徳島県ホームページ)

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