香川県17市町の人口増減・人口増減率比較|市町別の人口推移

香川県17市町の人口増減・人口増減率比較

香川県17市町について、2020年から2025年までの5年間の人口増減数と人口増減率を比較します。

人口減少数だけを見ると、もともとの人口規模が大きい市ほど減少数も大きくなりやすいため、地域間の比較では人口増減率も合わせて見ることが重要です。

このページでは、2020年国勢調査の確定値と2025年国勢調査の香川県速報値を使用し、17市町を同じ基準で比較します。

香川県によると、2020年から2025年の5年間で県内17市町すべての人口が減少しました。(香川県公式サイト)

香川県17市町の人口増減・人口増減率一覧

人口増減率は、

(2025年人口-2020年人口)÷2020年人口×100

で表します。

市町2020年人口2025年人口5年間の人口増減人口増減率
高松市417,496人407,208人-10,288人-2.46%
丸亀市109,513人106,801人-2,712人-2.48%
坂出市50,624人47,762人-2,862人-5.65%
善通寺市31,631人29,704人-1,927人-6.09%
観音寺市57,438人54,423人-3,015人-5.25%
さぬき市47,003人42,556人-4,447人-9.46%
東かがわ市28,279人25,346人-2,933人-10.37%
三豊市61,857人56,371人-5,486人-8.87%
土庄町12,846人11,422人-1,424人-11.09%
小豆島町13,870人12,539人-1,331人-9.60%
三木町26,878人25,790人-1,088人-4.05%
直島町3,103人2,932人-171人-5.51%
宇多津町18,699人18,583人-116人-0.62%
綾川町22,693人21,416人-1,277人-5.63%
琴平町8,468人7,631人-837人-9.88%
多度津町22,445人21,201人-1,244人-5.54%
まんのう町17,401人16,040人-1,361人-7.82%

出典:総務省統計局「令和2年国勢調査」、香川県「令和7年国勢調査香川県速報」

※2025年人口は人口速報集計による速報値で、今後公表される確定結果と異なる場合があります。市町別の数値・増減率は香川県公式の比較表によります。

香川県全体では5年間で42,519人減少

香川県全体の人口は、

2020年 950,244人

から、

2025年 907,725人

となりました。

5年間の人口減少数は、

42,519人

人口減少率は、

-4.47%

です。

香川県では2000年国勢調査以降、6回連続で人口が減少しており、今回の4.47%減は前回の2.67%減を上回る過去最大の減少率となっています。

人口減少数が大きい市町ランキング

2020年から2025年までの5年間で人口減少数が大きかった市町を順に見ると、次のようになります。

順位市町人口減少数
1位高松市-10,288人
2位三豊市-5,486人
3位さぬき市-4,447人
4位観音寺市-3,015人
5位東かがわ市-2,933人
6位坂出市-2,862人
7位丸亀市-2,712人
8位善通寺市-1,927人
9位土庄町-1,424人
10位まんのう町-1,361人

最も人口減少数が大きかったのは高松市です。

2020年の417,496人から2025年には407,208人となり、5年間で10,288人減少しました。

2位は三豊市の5,486人減、3位はさぬき市の4,447人減です。

香川県公式資料でも、減少数が最も大きいのは高松市、次いで三豊市、さぬき市とされています。

高松市は1万人以上減少しても減少率は低い

高松市は5年間で10,288人減少しており、人口減少数では県内最大です。

しかし人口減少率は2.46%にとどまります。

17市町の中では、宇多津町に次いで2番目に低い減少率です。

これは高松市の人口規模そのものが大きいためです。

人口減少の大きさを市町間で比較する場合には、人数だけでなく人口に対する割合を見ることが重要です。

人口減少率が高い市町ランキング

人口規模に対してどの程度人口が減少したのかを見ると、順位は大きく変わります。

順位市町人口減少率
1位土庄町-11.09%
2位東かがわ市-10.37%
3位琴平町-9.88%
4位小豆島町-9.60%
5位さぬき市-9.46%
6位三豊市-8.87%
7位まんのう町-7.82%
8位善通寺市-6.09%
9位坂出市-5.65%
10位綾川町-5.63%

最も人口減少率が高かったのは土庄町です。

2020年の12,846人から2025年には11,422人となり、5年間で1,424人、11.09%減少しました。

2位は東かがわ市の10.37%、3位は琴平町の9.88%です。

香川県公式資料でも、この3市町が減少率上位として示されています。

5年間で人口の1割以上が減少した地域

人口減少率が10%を超えたのは、

  • 土庄町 11.09%
  • 東かがわ市 10.37%

の1市1町です。

5年間という比較的短い期間で、人口のおよそ10人に1人に相当する規模が減少したことになります。

小豆島町9.60%、琴平町9.88%、さぬき市9.46%も1割に近い減少となっています。

宇多津町は人口減少率0.62%

人口減少率が最も低かったのは宇多津町です。

2020年は18,699人、2025年は18,583人で、

5年間の減少はわずか116人

でした。

人口減少率は、

-0.62%

です。

香川県全体が4.47%減少していることを考えると、宇多津町の人口は比較的安定していたことが分かります。

人口減少率が低い市町

減少率が低い順に見ると次のようになります。

順位市町人口減少率
1位宇多津町-0.62%
2位高松市-2.46%
3位丸亀市-2.48%
4位三木町-4.05%
5位観音寺市-5.25%

宇多津町、高松市、丸亀市は、香川県内では人口減少が比較的緩やかな地域です。

特に宇多津町は、これまでのページでも単身世帯率が高く、転入・転出も人口規模に対して活発な地域であることを確認しました。

人口増減だけでは見えない地域の特徴が、単身世帯や人口移動の統計を合わせることでより明確になります。

17市町すべてで人口減少

2020年から2025年までの5年間では、香川県17市町すべてで人口が減少しました。

人口が増加した市町はありません。(香川県公式サイト)

ただし、減少率には大きな違いがあります。

最も低い宇多津町は0.62%減であるのに対して、最も高い土庄町は11.09%減です。

その差は10.47ポイントあります。

同じ香川県内でも、人口動向には非常に大きな地域差があります。

市部と町部でも減少率に差

2020年から2025年までの人口を見ると、

8市合計

2020年 803,841人
2025年 770,171人

人口減少 33,670人

人口減少率 4.19%

9町合計

2020年 146,403人
2025年 137,554人

人口減少 8,849人

人口減少率 6.04%

となっています。

人口減少数は人口規模の大きい市部の方が多い一方、減少率では町部の方が高くなっています。

人口減少と世帯数は同じ動きをしていない

香川県では人口が42,519人減少した一方、世帯数は増えています。

2020年の世帯数は406,985世帯でした。

2025年には409,970世帯となり、

2,985世帯増加

しました。

人口は4.47%減少したのに対して、世帯数は0.73%増加しています。

1世帯当たり人員も2.33人から2.21人へ減少しました。

つまり、香川県では人口減少と同時に世帯の小規模化が進んでいます。(香川県公式サイト)

高松市・丸亀市では人口減少でも世帯数増加

高松市では5年間で人口が10,288人減少しました。

一方、世帯数は、

2020年 187,511世帯
2025年 190,454世帯

となり、2,943世帯増加しています。

丸亀市でも人口は2,712人減少しましたが、世帯数は1,313世帯増加しました。

宇多津町も人口は116人減少した一方、世帯数は513世帯増加しています。

人口が減少していても、一人暮らしや少人数世帯が増えれば世帯数は増加することがあります。

この動きは単身引越し需要を考えるうえでも重要です。

人口が減っても引越しはなくならない

人口減少は、その地域から人がまったく動かなくなることを意味しません。

人口が減少する過程でも、

  • 進学による転出
  • 就職による転出
  • 転勤
  • 単身赴任
  • 結婚
  • 一人暮らしの開始
  • 高齢者の住み替え
  • 他市町への転居
  • 県外への転出
  • 県外からの転入

など、多くの人口移動が発生します。

前ページで確認したように、香川県では2025年だけでも数万人規模の転入・転出があります。

人口が減少している地域であっても、引越しそのものは継続的に発生しています。

人口減少と単身世帯を組み合わせて見る

香川県では人口が減少している一方で、単身世帯は大きな割合を占めています。

人口が減少していても、

家族世帯から子どもが独立すれば、

1世帯 → 親世帯+単身世帯

のように世帯数が増える場合があります。

高齢化による一人暮らしの増加でも同様です。

そのため、地域の単身引越し需要を分析する場合は、

人口増減だけを見るのではなく、

  • 単身世帯数
  • 単身世帯率
  • 転入者数
  • 転出者数
  • 世帯数
  • 住宅構成

などを組み合わせて見ることが重要です。

香川県17市町の人口増減まとめ

2020年から2025年までの5年間で、香川県の人口は950,244人から907,725人へ減少しました。

減少数は42,519人、減少率は4.47%です。

17市町すべてで人口が減少しています。

人口減少数が最も大きかったのは高松市の10,288人で、三豊市5,486人、さぬき市4,447人と続きます。

一方、人口減少率が最も高かったのは土庄町の11.09%で、東かがわ市10.37%、琴平町9.88%と続きました。

人口減少率が最も低かったのは宇多津町の0.62%です。

また、県全体では人口が42,519人減少したにもかかわらず、世帯数は2,985世帯増加しています。

人口増減、世帯数、単身世帯、転入・転出を組み合わせて見ることで、香川県17市町それぞれの人口と居住構造の変化をより詳しく把握できます。

出典:総務省統計局「令和2年国勢調査」
出典:香川県「令和7年国勢調査香川県速報」 (香川県公式サイト)

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