鳥取県19市町村の人口・世帯数比較

2025年10月1日に実施された国勢調査の速報によると、鳥取県の人口は523,732人、総世帯数は220,185世帯です。

2020年国勢調査と比較すると、

  • 人口 553,407人 → 523,732人
  • 人口増減 ▲29,675人
  • 人口増減率 ▲5.4%
  • 世帯数 219,742世帯 → 220,185世帯
  • 世帯増減 +443世帯
  • 世帯増減率 +0.2%

となっています。

鳥取県全体の1世帯当たり人員は約2.38人です。

鳥取県19市町村の人口・世帯数

順位市町村人口世帯数1世帯当たり人員
1鳥取市179,366人77,401世帯2.32人
2米子市143,246人63,322世帯2.26人
3倉吉市43,251人18,182世帯2.38人
4境港市31,059人13,290世帯2.34人
5湯梨浜町15,430人5,709世帯2.70人
6琴浦町14,771人5,637世帯2.62人
7八頭町14,502人5,223世帯2.78人
8大山町13,936人5,064世帯2.75人
9北栄町13,474人4,998世帯2.70人
10岩美町10,113人3,961世帯2.55人
11伯耆町9,761人3,560世帯2.74人
12南部町9,549人3,559世帯2.68人
13智頭町5,655人2,221世帯2.55人
14三朝町5,346人2,121世帯2.52人
15日南町3,588人1,614世帯2.22人
16日吉津村3,490人1,294世帯2.70人
17日野町2,494人1,096世帯2.28人
18江府町2,364人893世帯2.65人
19若桜町2,337人1,040世帯2.25人

※1世帯当たり人員は人口÷世帯数で計算しています。

出典:鳥取県「令和7年国勢調査による人口・世帯数(速報値)」

人口が最も多いのは鳥取市

鳥取県で人口が最も多いのは鳥取市の179,366人です。

続いて、

  1. 鳥取市 179,366人
  2. 米子市 143,246人
  3. 倉吉市 43,251人
  4. 境港市 31,059人

となっています。

鳥取市と米子市の2市だけで322,612人となり、鳥取県人口523,732人の約61.6%を占めます。

さらに倉吉市と境港市を加えた4市では396,922人となり、県人口の約75.8%を占めています。

鳥取市と米子市に人口が集中

鳥取県では、鳥取市と米子市の人口規模が特に大きくなっています。

3位の倉吉市は43,251人で、2位の米子市143,246人との差は約10万人あります。

そのため、鳥取県の人口分布を見る場合には、

鳥取市・米子市

と

その他の市町村

で人口規模に大きな差があることが分かります。

町で人口が最も多いのは湯梨浜町

町では湯梨浜町の15,430人が最も多くなっています。

続いて、

  1. 湯梨浜町 15,430人
  2. 琴浦町 14,771人
  3. 八頭町 14,502人
  4. 大山町 13,936人
  5. 北栄町 13,474人
  6. 岩美町 10,113人

となっています。

人口1万人を超える町が6町あります。

村は日吉津村のみで、人口は3,490人です。

2020年から19市町村すべてで人口減少

2020年国勢調査と2025年国勢調査速報を比較すると、鳥取県では19市町村すべてで人口が減少しています。

人口が増加した市町村はありません。

人口減少数が大きいのは、

  • 鳥取市 ▲9,099人
  • 米子市 ▲4,071人
  • 倉吉市 ▲3,234人
  • 境港市 ▲1,681人
  • 琴浦町 ▲1,594人
  • 八頭町 ▲1,435人
  • 大山町 ▲1,434人

などです。

人口減少率が最も小さいのは日吉津村

人口減少率が最も小さいのは日吉津村の▲0.3%です。

日吉津村は、

  • 2020年 3,501人
  • 2025年 3,490人
  • 人口減少 ▲11人

となっています。

続いて、

  • 米子市 ▲2.8%
  • 湯梨浜町 ▲3.9%
  • 鳥取市 ▲4.8%
  • 境港市 ▲5.1%
  • 北栄町 ▲5.3%

となっています。

県全体の▲5.4%と比較すると、日吉津村、米子市、湯梨浜町、鳥取市、境港市、北栄町では人口減少率が比較的小さくなっています。

人口減少率が最も高いのは若桜町

人口減少率が最も高いのは若桜町の▲18.4%です。

続いて、

  1. 若桜町 ▲18.4%
  2. 日南町 ▲14.5%
  3. 日野町 ▲14.2%
  4. 智頭町 ▲12.0%
  5. 三朝町 ▲11.8%
  6. 江府町 ▲11.5%

となっています。

この6町では、2020年から2025年までの5年間で人口が10%以上減少しました。

世帯数が増えた地域もある

人口は19市町村すべてで減少しましたが、世帯数はすべての地域で減少したわけではありません。

世帯数が増加したのは、

  • 米子市 +1,188世帯
  • 鳥取市 +372世帯
  • 境港市 +162世帯
  • 日吉津村 +51世帯
  • 岩美町 +35世帯
  • 湯梨浜町 +27世帯
  • 北栄町 +11世帯
  • 南部町 +11世帯

です。

鳥取県全体でも、人口は5.4%減少した一方、世帯数は0.2%増加しています。

米子市は人口減少でも世帯数が大きく増加

米子市は、

  • 人口 ▲4,071人
  • 人口増減率 ▲2.8%
  • 世帯数 +1,188世帯
  • 世帯増減率 +1.9%

となっています。

人口は減っている一方で、世帯数は県内で最も大きく増加しました。

これは、

人口減少と世帯数減少は必ずしも同時に進まない

ことを示しています。

単身世帯や2人世帯など、小規模世帯が増えると、人口が減っていても世帯数が増えることがあります。

日吉津村は世帯増加率が県内最高

日吉津村では、

  • 人口増減率 ▲0.3%
  • 世帯増減 +51世帯
  • 世帯増減率 +4.1%

となっています。

世帯増減率では鳥取県19市町村の中で最も高くなっています。

人口がほぼ維持されながら世帯数が増えているため、世帯の小規模化を見るうえでも特徴的な地域です。

人口と世帯数は別々に見る必要がある

人口が減少していても、世帯数が増加する地域があります。

そのため、

人口が減っている=住宅需要や引越し需要も同じ割合で減る

とは判断できません。

地域の単身引越し需要を見る場合には、

  • 人口
  • 世帯数
  • 1世帯当たり人員
  • 単身世帯数
  • 単身世帯率
  • 転入者数
  • 転出者数

を組み合わせて見ることが重要です。

特に鳥取市、米子市、境港市などでは、人口が減少していても世帯数が増えており、人口だけでは分からない世帯構造の変化が起きています。

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