静岡県の地域統計|35市町・静岡市と浜松市6区の人口・世帯・住宅を比較

静岡県の地域統計|35市町・静岡市と浜松市6区の人口・世帯・住宅を比較

静岡県の地域統計データベース

静岡県の35市町と、静岡市・浜松市の6行政区について、人口・世帯数・人口増減・年齢構成・住宅事情などを比較するページです。

県全体の数値は2025年国勢調査の確定値を中心に掲載しています。単独世帯については2020年国勢調査の数値を使用し、調査年を明記しています。

静岡県全体の基礎統計

指標数値調査年・備考
総人口3,465,667人2025年国勢調査・確定値
男性人口1,706,547人2025年
女性人口1,759,120人2025年
総世帯数1,508,510世帯2025年
2020~2025年人口増減−167,535人5年間
2020~2025年人口増減率−4.6%5年間
2020~2025年世帯増減+25,038世帯5年間
15歳未満人口370,859人2025年
15~64歳人口1,963,515人2025年
65歳以上人口1,085,717人2025年
外国人人口113,145人2025年
単独世帯数472,201世帯2020年国勢調査
単独世帯率約31.9%2020年・一般世帯基準
持ち家率67.3%2025年・住宅に住む一般世帯

出典:静岡県・2025年国勢調査人口等基本集計、国立社会保障・人口問題研究所・人口統計資料集2025。

静岡県35市町の人口比較

2025年10月1日の国勢調査確定値です。政令指定都市の静岡市と浜松市は市全体の人口で掲載し、行政区の人口は次の表で別に示しています。

23市の人口

市2025年人口
静岡市658,781人
浜松市765,254人
沼津市179,139人
熱海市31,330人
三島市103,044人
富士宮市119,089人
伊東市61,183人
島田市91,161人
富士市237,650人
磐田市160,456人
焼津市130,848人
掛川市111,544人
藤枝市134,425人
御殿場市80,965人
袋井市86,503人
下田市17,906人
裾野市47,314人
湖西市55,167人
伊豆市25,708人
御前崎市28,442人
菊川市45,478人
伊豆の国市44,124人
牧之原市40,303人

12町の人口

町2025年人口
東伊豆町10,217人
河津町6,129人
南伊豆町6,997人
松崎町5,230人
西伊豆町6,085人
函南町34,757人
清水町31,080人
長泉町43,245人
小山町17,100人
吉田町27,735人
川根本町5,334人
森町15,944人

35市町の人口を合計すると、静岡県全体の3,465,667人と一致します。

出典:静岡県・2025年国勢調査確定値、市区町別人口・世帯数。

静岡市・浜松市の行政区別人口

静岡市は3区、浜松市も3区で構成されています。

市・行政区2025年人口
静岡市葵区237,966人
静岡市駿河区204,879人
静岡市清水区215,936人
静岡市全体658,781人
浜松市中央区591,034人
浜松市浜名区150,578人
浜松市天竜区23,642人
浜松市全体765,254人

行政区の人口は、それぞれ親市の人口に含まれています。35市町の県合計に6行政区を再加算すると二重計上になるため、県全体の人口比較では加算しません。

出典:静岡県・令和7年国勢調査。

2020年から2025年の人口と世帯数の変化

指標2020年2025年5年間の増減
総人口3,633,202人3,465,667人−167,535人
総世帯数1,483,472世帯1,508,510世帯+25,038世帯

静岡県では、2020年から2025年までの5年間で人口が4.6%減少した一方、総世帯数は1.7%増加しました。

人口が減少していても世帯数が増えることはあります。人口と世帯数を別々に比較することで、世帯規模の変化を把握できます。

静岡県の公表資料によると、2020~2025年は県内35市町のすべてで人口が減少しました。

人口減少数が多かった市は、静岡市の34,608人、浜松市の25,464人、沼津市の10,247人です。

人口減少率が高かった町は、西伊豆町14.2%、川根本町14.1%、松崎町13.4%です。人口の実数が大きい自治体と、人口に対する減少割合が大きい自治体は必ずしも一致しません。

出典:静岡県・令和7年国勢調査人口等基本集計結果。

年齢別人口構成

2025年国勢調査の年齢3区分別人口は次のとおりです。

年齢区分人口割合
15歳未満370,859人10.8%
15~64歳1,963,515人57.4%
65歳以上1,085,717人31.7%

割合は年齢不詳人口を除いて計算された公表値です。そのため、3区分の人口の合計は県の総人口と一致しません。

2020年の15歳未満人口割合は12.2%、65歳以上人口割合は30.2%でした。2025年にはそれぞれ10.8%、31.7%となり、若年人口の割合は低下し、高齢者人口の割合は上昇しています。

出典:静岡県・2025年国勢調査年齢別人口。

単独世帯数・単独世帯率

2020年国勢調査における静岡県の一般世帯数は1,480,969世帯、そのうち単独世帯は472,201世帯でした。

単独世帯率は約31.9%です。

単独世帯とは、1人で構成される一般世帯のことです。学生・社会人・高齢者など幅広い年齢層が含まれ、単身引越しの需要と関連する指標の一つです。

この単独世帯率は2020年の数値です。2025年の総世帯数を分母にして計算したものではありません。

出典:国立社会保障・人口問題研究所・人口統計資料集2025、表12-44。

外国人人口とその推移

指標2020年2025年
外国人人口86,046人113,145人

2020~2025年の5年間で、外国人人口は27,099人、31.5%増加しました。

2025年の外国人人口が最も多い市は浜松市で、27,242人です。県全体の外国人人口の約24.1%を占めています。

静岡県の公表資料によると、外国人人口は35市町すべてで増加しました。

外国人人口の増加は、県全体の人口が減少している一方で見られる動きです。ただし、外国人人口の増加と年間の転入超過数は異なる統計であり、同じものとして扱うことはできません。

出典:静岡県・2025年国勢調査外国人人口。

転入・転出と社会増減

転入者数や転出者数を確認する際は、同じ調査年・対象範囲の数値を使用する必要があります。

例えば、県外からの転入と県外への転出の差は「都道府県間の転入超過・転出超過」です。一方、社会増減には国外との移動や住民票上のその他の増減が加わる場合があります。

また、静岡県内の市町間での引越しは、市町別の転入・転出には含まれますが、県全体の都道府県間移動には含まれません。

2025年の転入・転出の詳細は、総務省統計局の住民基本台帳人口移動報告で公開されています。

出典:総務省統計局・2025年住民基本台帳人口移動報告。

持ち家率・借家率と住宅事情

2025年国勢調査では、静岡県の住宅に住む一般世帯のうち、持ち家の割合は67.3%でした。

2020年から0.1ポイント上昇しています。

持ち家率は住宅の所有関係を表す指標です。借家には民営借家、公営借家、給与住宅などがあり、住宅の建て方を示す「共同住宅」とは分類方法が異なります。

マンション・アパートなどの共同住宅には持ち家も借家もあるため、借家率と共同住宅居住率を同じ割合として扱うことはできません。

なお、住宅・土地統計調査と国勢調査では調査対象や割合の分母が異なる場合があります。このページでは持ち家率に2025年国勢調査の値を使用しています。

出典:静岡県・2025年国勢調査住居の状況。

静岡県の地域別に見る人口と住まい

静岡県は東西に広く、都市部・沿岸部・山間部で人口規模や住宅構成が異なります。

静岡市・浜松市はそれぞれ行政区を持つ政令指定都市です。市全体と行政区を区別して比較する必要があります。

富士市、沼津市、三島市、富士宮市、御殿場市などの東部地域、焼津市、藤枝市、島田市などの中部地域、磐田市、掛川市、袋井市、湖西市などの西部地域では、それぞれ人口規模に違いがあります。

伊豆半島の市町や川根本町などの地域では、人口減少率が大きい自治体もあります。単独世帯数・住宅の所有関係・共同住宅の割合などを組み合わせて比較することで、人口だけでは分からない地域の特徴を把握できます。

統計データを見る際の注意事項

このページで扱う人口・世帯数・住宅・転入転出には、それぞれ異なる集計基準があります。

  • 2025年国勢調査:人口、総世帯数、年齢別人口、外国人人口、持ち家率など
  • 2020年国勢調査:今回掲載した単独世帯数・単独世帯率
  • 住民基本台帳人口移動報告:年間の転入・転出、社会増減などの人口移動

国勢調査の人口は調査日時点の人口です。住民基本台帳に基づく人口や推計人口とは一致しない場合があります。

異なる調査の人口・世帯数を組み合わせて割合を計算すると、定義や時点の違いから正しく比較できないことがあるため、数値の調査年と分母を確認してください。

静岡県の地域統計から分かる特徴

静岡県では2020年から2025年までの5年間に人口が167,535人減少した一方、総世帯数は25,038世帯増加しました。

また、15歳未満人口割合が低下し、65歳以上人口割合は31.7%に上昇しています。一方、外国人人口は2020年から31.5%増加しました。

人口減少、世帯数の増加、年齢構成や外国人人口の変化は、それぞれ異なる側面を示しています。静岡県内の地域事情を把握するには、人口の多さだけでなく、世帯構成や住宅事情を合わせて見ることが重要です。

主な統計出典

静岡県35市町・6行政区の単身引越しページ

静岡県23市・12町と、静岡市・浜松市の6行政区の単身引越しページです。行政区は35市町に重複して加算しません。

静岡市・浜松市の行政区

静岡県の引越しと他都府県の地域統計