衣類やクッションは大きな袋も使えます|軽い荷物で隙間を活用

衣類やクッションは大きな袋も使えます|軽い荷物で隙間を活用

引越しの荷造りは、基本的には段ボールへ入れていただくのが一番積載しやすく安全です。ただ、荷物が軽トラいっぱい近くになる場合は、衣類やクッションなどの軽くて形を変えられる物を、丈夫な大きめの袋へ入れておくことで、最後に残った不規則な隙間を使えることがあります。特に、ハンガーボックスを使うと積載が厳しくなる場合や、荷造りの最後に軽い小物が少し残った場合には、段ボールと袋をうまく使い分けることで積載効率が変わります。

大きめの袋に向いているのは軽くて形を変えやすい物です

大きめの袋へ入れるのに向いているのは、基本的に軽くて、多少形が変わっても問題のない物です。

たとえば、

◎ ハンガーボックスに入れられなかった衣類
◎ Tシャツ・部屋着・タオルなどの衣類
◎ クッション
◎ ぬいぐるみ
◎ 軽い布製品
◎ 洗面器
◎ お風呂の椅子
◎ 軽いプラスチック製の小物
◎ 軽い掃除道具や細かな日用品

などです。

袋の形をある程度変えられるため、四角い段ボールでは入らないような場所へ最後に差し込めることがあります。

一方、本や食器などの重量物、割れ物、形を崩したくない物を袋へ入れる方法はおすすめしません。

ハンガーボックスを使うと積載が厳しくなる場合があります

ハンガーボックスは、スーツやコートなどをハンガーに掛けたまま運べる便利なものですが、軽トラの荷室では意外と大きなスペースを使います。

目安として、ハンガーボックス1個で縦型洗濯機1台分ほどのスペースを使用します。

そのため、荷物量が非常に多い引越しでは、ハンガーボックスを使用することで他の荷物が積めなくなる場合があります。

その可能性がある場合は、私は必ず事前にご案内します。

少しお手間にはなりますが、ハンガーボックスを使わず、たたんでも問題のない衣類を丈夫な大きめの袋へ入れていただくことで、荷室の隙間を使いやすくなる場合があります。

基本は段ボール、袋は最後の調整に使うイメージです

段ボールへきれいに荷物を詰められるのであれば、基本的にはその方が積載しやすくなります。

段ボールは形が揃っているため、何段も重ねることができ、荷室を下から上まで使いやすいからです。

ただし、荷造りの最後になると、

「この軽い小物だけのために、新しい段ボールを1箱使うことになる」

ということがあります。

段ボールの中にかなり大きな空間を残したまま箱を1個増やすのであれば、物によっては大きめの袋へまとめた方が、最後の積載調整に使いやすい場合があります。

段ボールにしっかり詰められる物は段ボールへ。
最後に残った軽い物や、形を変えられる物は袋へ。

このくらいの使い分けがちょうどいいです。

最後に残った不規則な隙間へ入れられるのが袋のメリットです

冷蔵庫、洗濯機、家具、段ボールなど、形の決まった荷物を先に積載していくと、最後に細かな隙間が残ることがあります。

たとえば、

家具と段ボールの間や、荷室の天井付近などです。

そこへ衣類やクッションなどが入った袋があれば、袋の形を多少変えながら、その空いたスペースへ入れられる場合があります。

荷物が少ない場合には、ここまで細かく考える必要はありません。

しかし、軽トラいっぱい近くまで積む場合には、最後に残った空間をどこまで使えるかで積載できる荷物量が変わることがあります。

当日の荷造りで最後に出てきた軽い物にも便利です

引越し当日の最終確認で、

「クッションがまだ残っていた」
「洗面所から小物が出てきた」
「掃除を終えたら掃除道具が残った」
「クローゼットから衣類が少し出てきた」

ということもあります。

こうした軽い物が少量であれば、わざわざ新しい段ボールを1箱使うより、大きめの袋へまとめていただく方法があります。

最後に出てきた軽い物を袋へまとめておけば、私が積載の最後に空いている場所を見ながら入れられることがあります。

袋が多すぎると逆に積載量が減ります

大きめの袋は便利ですが、何でも袋へ入れればたくさん積めるわけではありません。

袋は段ボールのように形が安定していないため、何段もきれいに積み重ねることが難しいという大きな弱点があります。

その上に重い荷物を積むことも基本的にはできません。

そのため、袋が大量にあると荷室を下から上まで使い切れず、逆に積載量がかなり減ることがあります。

袋は大量に作るのではなく、最後の隙間を埋めるための補助的な荷造り方法として使うのがおすすめです。

できるだけ丈夫な袋をご使用ください

袋を使用する場合は、できるだけ厚みがあり、簡単に破れない丈夫な物をご使用ください。

袋は段ボールと比べると、運搬中に他の荷物へ擦れたり、角へ引っ掛かったりすることで破れる可能性が高くなります。

特に薄いゴミ袋のような物は破れやすいため、荷物を運ぶ用途としてはあまりおすすめしません。

また、袋の口が開いたままだと中身が出る可能性がありますので、口をしっかり閉じられる状態にしておいてください。

袋は隙間を使いやすい反面、段ボールより破損しやすい。

この点は理解したうえで使い分けていただくのがいいと思います。

袋の中身は軽い物だけにしてください

大きな袋だからといって、入るだけ詰め込む必要はありません。

袋に本や重い日用品などを入れると、持ち上げにくくなるだけでなく、袋が破れる可能性も高くなります。

また、柔らかい衣類の中に硬く重い物が混ざっていると、積載するときに外から分かりにくくなります。

袋を使用する場合は、簡単に持ち上げられる程度の軽い荷物だけにしてください。

段ボール・ハンガーボックス・袋を使い分けます

荷物が多い引越しでは、一つの荷造り方法だけに統一するより、それぞれの特徴を使い分けた方が効率よく積める場合があります。

段ボールは、積み重ねて荷室を効率よく使うための基本。

ハンガーボックスは、スーツやコートなどを掛けたまま運びたい場合。

大きめの袋は、衣類・クッション・軽い小物などを最後に残った隙間へ入れる場合。

という使い分けです。

荷物が軽トラいっぱい近くになりそうな場合は、私も全体の荷物量を見ながら、どの方法が積みやすいかご案内します。

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