地域の土地利用を見ると、住宅地や道路など人工的に利用されている土地の割合にも違いがあります。
このページでは、エアコンクリーニングの対応地域について、各地域ページで使用している人工被覆率・都市化率の参考値を比較します。
ただし、すべての地域について同じ統計・同じ算出方法から求めた数値ではありません。
建物用地や道路などを集計した地域、市街化区域の割合を使用した地域、自然的土地利用を除いた割合を参考値とした地域などがあります。
そのため、厳密な人工被覆率の順位ではなく、それぞれの地域で人工的な土地利用がどの程度広がっているのかを見るための目安としてご覧ください。
人工被覆率・都市化率を地域別に比較
| 地域 | 人工被覆率・都市化率 |
|---|---|
| 東広島市 | 約23%(参考値) |
| 福山市 | 約18.8%(参考値) |
| 尾道市 | 約15.3% |
| 大崎上島町 | 約14.9%(参考値) |
| 世羅町 | 約8.0%(参考値) |
| 竹原市 | 約7.5%(参考値) |
| 三原市 | 約6%(参考値) |
| 益田市 | 約4.7%(参考値) |
| 府中市 | 約4.1%(宅地率・参考値) |
| 三次市 | 約2.1%(宅地率・参考値) |
| 笠岡市 | 約12.9%(宅地率・参考値) |
| 倉敷市 | 約28.0%(宅地率・参考値) |
| 総社市 | 約6.2%(宅地率・参考値) |
| 井原市 | 宅地率:約4.5%(参考値) |
| 庄原市 | 宅地率:約2.8%(参考値) |
| 浅口市 | 宅地率:約10.7%(参考値) |
| 神石高原町 | 宅地率:約1.0%(参考値) |
| 高梁市 | 宅地率:約1.6%(参考値) |
| 矢掛町 | 都市的土地利用率:約10.9%(参考値) |
| 里庄町 | 宅地率:約17.0%(参考値) |
| 新見市 | 宅地率1.8%(参考値) |
| 呉市 | 宅地率 約8.0%(参考値) |
| 安芸高田市 | 宅地率2.9%(参考値) |
| 府中町 | 市街化区域率 約54.2%(参考値) |
| 海田町 | 市街化区域率 約40.0%(参考値) |
| 熊野町 | 市街化区域率 約16.6%(参考値) |
| 坂町 | 宅地率 12.2%(参考値) |
27地域へ比較対象を広げると、表には人工被覆率・都市化率だけでなく、宅地率、市街化区域率、都市的土地利用率など、地域ごとに異なる指標が含まれています。
旧来の比較では東広島市が約23%、福山市が約18.8%、尾道市が約15.3%でした。追加地域では、倉敷市の宅地率約28.0%、府中町の市街化区域率約54.2%、海田町の市街化区域率約40.0%などの参考値を掲載しています。
ただし、人工被覆率、宅地率、市街化区域率などは算出対象や分母が異なります。そのため、27地域を同一指標として順位付けするものではなく、それぞれの地域で市街地や人工的土地利用がどの程度広がっているかを見るための参考資料としてご覧ください。
東広島市は自然的土地利用との比較から算出
東広島市では、森林、原野、農地、水面・河川・水路などを含む自然的土地利用が市域全体の約77%を占めています。
このページでは、残る約23%を住宅地、道路、事業用地などを含む都市化・人工的土地利用の大まかな目安として使用しています。
厳密に人工被覆面積を直接集計した数値ではありません。
福山市は市街化区域の割合を参考値として使用
福山市では、行政区域面積約517.72km²に対し、市街化区域が97.18km²となっています。
この割合を計算すると約18.8%です。
衛星画像などから人工被覆面積を直接算出したものではありませんが、市街地や都市化された地域の広がりを見るための参考値として使用しています。
尾道市は建物・道路・鉄道を合計
尾道市では、土地利用のうち、
建物用地 14.1%
道路 1.1%
鉄道 0.1%
となっています。
これらを合計した約15.3%を、人工被覆率・都市化率の比較値として使用しています。
大崎上島町・竹原市・益田市は宅地などから算出
大崎上島町では、宅地6.1%と雑種地8.8%を合わせた約14.9%を参考値としています。
竹原市では、宅地4.7%と雑種地2.8%を合わせた約7.5%です。
益田市では、民有地の土地利用における宅地3.3%と雑種地1.4%を合わせた約4.7%を使用しています。
これらの数値には道路や公共用地など、すべての人工的土地利用が含まれているわけではありません。
そのため、厳密な人工被覆率ではなく、人工的に利用されている土地の広がりを見るための参考値です。
三原市と世羅町の参考値
三原市は、建物用地、道路、鉄道など、人の手によって人工的に利用されている土地が市域に占める割合をもとに、約6%を参考値としています。
山林や農地が広い一方、市街地や交通用地などは沿岸部を中心に分布しています。
世羅町では、道路や住宅地などを含む都市的土地利用が町域全体の約8.0%となっており、この数値を参考値として使用しています。
人工的な土地利用とエアコン利用環境
建物や道路など人工的な土地が多いことは、地域の環境を考える一つの要素ですが、この数値だけから実際の気温やエアコンの使用状況を判断することはできません。
また、このページで掲載している人工被覆率・都市化率は、ヒートアイランド現象そのものを測定した数値ではありません。
地域の気温には、標高、海からの距離、地形、森林や農地の広がりなど、さまざまな条件が関係します。
住宅ごとのエアコン利用についても、建物の断熱性、日当たり、部屋の向き、在宅時間などによって異なります。
そのため、この統計は夏や冬の気温、標高、森林・農地等土地利用率などとあわせて、地域の環境を確認するための一つの資料として掲載しています。
比較する際の注意
このページの数値は、すべてを同じ方法で算出した統計ではありません。
地域によって、
- 建物用地・道路・鉄道などの土地利用
- 宅地・雑種地の割合
- 市街化区域の割合
- 自然的土地利用を除いた割合
など、使用している資料が異なります。
そのため、数ポイントの差をそのまま厳密な地域差として比較することはできません。
各地域の土地利用の特徴を把握するための参考値としてご覧ください。
まとめ
現在掲載している27地域では、人工被覆率・都市化率に加えて、宅地率、市街化区域率、都市的土地利用率など異なる指標を掲載しているため、単純な数値レンジだけでは比較していません。
一方で、地域によって使用している統計や算出方法が異なるため、数値だけで都市化の程度を厳密に順位付けするものではありません。
このページでは、住宅地や道路など人工的な土地利用がどの程度広がっているのかを、地域環境を見るための一つの指標として比較しています。
今後、エアコンクリーニングの対応地域を追加した場合も、その地域で確認できる公的資料をもとに比較値を追加していきます。
出典
各自治体の土地利用・都市計画・環境関連資料、国土交通省「国土数値情報」等を使用しています。
各地域で使用した具体的な資料と算出方法については、それぞれの地域ページに記載しています。
※掲載値には参考値・概算値を含み、すべての地域について同一方法で算出した厳密な人工被覆率ではありません。また、ヒートアイランド現象そのものを測定した数値ではありません。
