可住地平均標高を地域比較

地域の地形や気温環境を考えるうえでは、人が生活している地域がどのくらいの標高にあるのかも一つの参考になります。

このページでは、エアコンクリーニングの対応地域について、各地域ページで使用している「可住地平均標高」の参考値を比較します。

ただし、ここで掲載している数値は、すべての地域について同じ方法で可住地全域をGIS計算した厳密な平均標高ではありません。

公的な標高データ、自治体資料、居住地域や人口分布などをもとに、それぞれの地域で人が生活する場所の標高を把握するために算出・設定した参考値です。

そのため、厳密な標高ランキングではなく、地域ごとの地形や居住環境の違いを見るための目安としてご覧ください。

可住地平均標高の参考値を地域別に比較

地域可住地平均標高の参考値
世羅町約400m
東広島市約210m
益田市約150m
尾道市約108m
三原市約70m
竹原市約60m
福山市約39m
大崎上島町約20m
府中市約243m(参考値)
三次市約255m(参考値)
笠岡市約68m(参考値)
倉敷市約44m(参考値)
総社市約36m(参考値)
井原市旧井原市:約137.0m 旧芳井町:約319.7m 旧美星町:約337.7m(参考値)
庄原市約339.2m(参考値)
浅口市旧金光町:約57.0m 旧鴨方町:約77.8m 旧寄島町:約62.0m(参考値)
神石高原町約400~500mの高原地帯(参考値)
高梁市旧高梁市:約303.1m 旧有漢町:約306.9m 旧成羽町:約351.6m 旧川上町:約347.1m 旧備中町:約437.1m(参考値)
矢掛町約118.7m(参考値)
里庄町約44.5m(参考値)
新見市約423m(参考値)
呉市約165m(参考値)
安芸高田市約203m(参考値)
府中町約63m(参考値)
海田町約101m(参考値)
熊野町約275m(参考値)
坂町約86m(参考値)

27地域の参考値を見ると、神石高原町は約400~500mの高原地帯、新見市は約423m、世羅町は約400mと、比較的標高の高い地域が含まれています。

一方、大崎上島町は約20m、総社市は約36m、福山市は約39m、倉敷市は約44m、里庄町は約44.5mとなっており、沿岸部や平野部を中心に低い参考値の地域もあります。

ただし、地域によって数値の算出方法や使用資料が異なり、旧市町別の値を併記している地域もあります。そのため、厳密な順位ではなく、人が主に生活している場所のおおよその標高や地形を見るための比較として掲載しています。

世羅町と東広島市は標高の高い地域に居住地が広がる

世羅町は「世羅台地」と呼ばれる標高350~450m程度の台地を中心に形成されているため、居住地域の標高を見るための参考値として約400mを使用しています。

東広島市も市域の多くが平均標高約200mの賀茂台地に位置しており、東広島市役所の標高も214.26mです。

そのため、主要な居住地域の標高を表す目安として約210mを使用しています。

沿岸部を含む地域と比べると、世羅町や東広島市では比較的標高の高い場所に市街地や居住地が形成されていることが分かります。

沿岸部の地域でも市域全体の地形は一様ではありません

福山市の参考値は約39m、竹原市は約60m、三原市は約70mとなっています。

ただし、これらの地域も市域全体が低地というわけではありません。

三原市は海沿いの低地から中山間地域まで標高差があり、竹原市も南部の平坦部や賀茂川沿いの市街地に対して、中部から北部には標高200~500m程度の山地があります。

福山市も福山平野などの低地が広がる一方、北部には高原や丘陵地があります。

そのため、このページでは行政区域全体の地形ではなく、人が多く生活している地域の標高を把握するための参考値として比較しています。

大崎上島町は島全体の平均標高ではありません

大崎上島町は約20mを参考値としています。

大崎上島には標高452.6mの神峰山があり、島の中央部には高い場所や急傾斜地があります。

一方、木江や東野などの主要な集落は海岸線に沿って形成されています。

そのため、約20mという数値は島全体の平均標高ではなく、実際に人が生活する海岸沿いの地域を中心とした標高の目安です。

益田市と尾道市も幅広い地形を持つ地域です

益田市は約150mを参考値としています。

現在の益田市は、平野部から中国山地の山間地域まで大きな標高差があるため、旧市町別の居住地平均標高と合併前の人口をもとに加重した概算値を使用しています。

尾道市は約108mです。

尾道市も沿岸部や島しょ部の低地から内陸部の山地まで標高差があるため、公開されている標高データをもとに、居住地域の標高を見るための参考値としています。

同じ一つの市の中でも地形には大きな違いがあるため、単純な市域全体の標高だけでは居住環境を表しにくい地域があります。

標高とエアコンを使う環境

一般に標高は地域の気温環境を考える要素の一つですが、標高だけで実際の暑さや寒さが決まるわけではありません。

海からの距離、地形、市街地の広がり、日当たり、住宅の断熱性など、さまざまな条件が関係します。

そのため、「標高が高いからエアコンの使用が少ない」「標高が低いから冷房を多く使う」といった判断はできません。

このページの標高データは、夏や冬の平均気温、日最高・日最低気温、真夏日日数などの気象データとあわせて、地域ごとのエアコン利用環境を見るための一つの地域情報として掲載しています。

比較する際の注意

このページの数値は、すべて参考値です。

地域によって、国土地理院の標高データ、自治体が公表している地形資料、人口分布、居住地標高など、使用している資料や推計方法が異なります。

そのため、同じ条件で測定された統計値として厳密な順位を付けるものではありません。

各地域で人が生活する場所のおおよその標高を把握し、地形や気温環境を考えるための目安として使用しています。

まとめ

現在掲載している27地域の可住地平均標高等の参考値には、約20mから約400~500mまで幅があります。

世羅町や東広島市のように比較的標高の高い台地に居住地域が広がる地域がある一方、沿岸部や平野部を中心に市街地が形成されている地域もあります。

ただし、それぞれの数値は厳密に同一の方法で算出した統計値ではないため、標高の高低を競うためのものではありません。

今後、エアコンクリーニングの対応地域を追加した場合も、その地域で確認できる公的資料や標高データをもとに参考値を追加し、地域ごとの地形や居住環境を比較できるよう更新していきます。

出典

各自治体の公表資料、国土地理院の標高データ、公開されている居住地・人口分布データ等を使用しています。

各地域の具体的な出典と算出方法については、それぞれの地域ページに記載しています。

※掲載値は厳密な可住地全域のGIS平均標高ではなく、居住地域の標高を把握するための参考値・概算値を含みます。

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